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本当に子供が大切ならタバコはやめましょう!


*ママ(妊婦)の喫煙について*


平成16年の調査では、タバコを吸っている男性の率は減してきているのに対し、タバコを吸う女性の率は年々増加の一途をたどっているということです。
タバコといえば男性というイメージを持ってしまいがちで
すが、今や女性の喫煙が一般に完全に浸透してしまっています。タバコは男性、女性問わず体に悪いものですが、妊婦というのは自分の体の中にもう一つの命があります。そしてその大切な命を守る責任があります


しかし・・・

妊娠をしていても喫煙している母親がたくさんいるというのが現実です。

●悪いことは承知で平気でタバコを吸っている

●ダメとは知りながら我慢できず吸ってしまう

●少しくらいなら問題ないと吸ってしまう

●自分は吸わないけど旦那さんや周りの人に喫煙をやめてと言えない



*タバコは有害物質


タバコの煙には4000種類の化学物質が含まれ、そのうち200種類以上がベンゾピレンのような発癌物質タールニコチン、一酸化炭素、二酸化炭素といった有害物です。

 ニコチン

たばこ煙の粒子相に含まれる精神作用物質、「毒物及び劇物取締法」の毒物。

血管を収縮させる働きがあります。
たばこの依存性はニコチンによって起こります。
米国ではたばこは依存性薬物ニコチンの供給源であるとして、未成年に対する販売・広告を規制しています。


◆ タール

たばこ煙の粒子相の総称。

ニコチンや種々の発がん物質、発がん促進物質、その他の有害物質が含まれます。
低タールたばこに用いられる有孔フィルターでは、主流煙中の有害物質は希釈されて減りますが、副流煙中ではかえって増加してしまいます。
低ニコチン・低タールたぱこの喫煙により健康影響はある程度軽減されますが、
肺がん、虚血性心疾患などのリスクは非喫煙者に比べると依然高率です。


*妊婦が喫煙するとどうなるのでしょう


妊婦が喫煙すると、ニコチンの作用で臍帯や胎児の管が収縮して血流量が減少し、胎児への酸素や栄養が届きにくくなります
また高濃度の一酸化炭素が胎児血中に移行して、胎児を更に酸欠状態におとしいれます

自然流産早産周産期死亡のリスクも高くなりますし、胎児の発育が障害されて出生時の身長や体重が減少することはよく知られています。

また受精前の父の喫煙も、精子や卵子の遺伝子や染色体の異常を引き起こし、胎児の器官形成に異常をおこす可能性があります。

小頭症、水頭症、唇裂、口蓋裂、さい帯ヘルニア、内反足、外反足、手足の指の奇形、などのリスクが増大します。



*生まれてからも子供に様々な障害を残します


喫煙妊婦から生まれた子は、睡眠時無呼吸を起こす率が高く、乳幼児突然死症候群(SIDS)による死亡率が高くなることはよく知られています。


その他にもの脳室内出血、斜視、呼吸疾患などを発症する率が高いというデータが出ています。
また、たとえこのような病気にかかることなく成長したとしても、喫煙している妊婦から生まれた子供は身長の伸びが悪く、知能指数も低くなる(*)報告されています。その上、子ども(女児)の生殖能力を低下(*)させたり、キレやすい子供、抑制のきかない人間になりやすく、将来暴力犯罪を犯したり常習犯罪者になる率が高いというデータも出ています。

これは胎児期の脳が、ニコチンをはじめ様々な化学物質にさらされて何らかの障害を受けるためと考えられています。


(*)

妊婦がタバコを吸うと一酸化炭素ニコチン発ガン性物質などの有害物質が、胎盤を通して赤ちゃんに蓄積していきます。例えば鉛は幼弱な赤ちゃんの脳に蓄積して知能低下を起こすことが知られています。

知能指数が低くなるほか、言語能力、読解力、算数や、論理的思考力の低下、多動児、行動障害が増加することが分かっています。

(*)

妊娠前や妊娠中、そして、妊娠後(授乳中)でさえ、母親がタバコを吸うと、子ども(女児)の生殖能力を低下させる可能性が高くなることが、カナダの大学の研究者をリーダーとする研究チームのマウスを使った実験によって明らかになりました。また女児だけでなく、男児の思春期後の精液の質を低下させることもこれまでの研究で確認されています。






*禁煙が必要なのは妊婦だけではありません!


受動喫煙
が喫煙者本人より非喫煙者に悪い影響を及ぼすことは明らかです。
妊婦が受動喫煙にさらされていると胎児には喫煙している妊婦同様の障害が起きるというデータも次々に出ています。いくらママが頑張って禁煙をしてもパパが吸ってたら意味がありません。夫の喫煙により、妻の肺癌は1~3倍増するともいわれています。
もちろん、パパだけではなくおじいちゃんやおばあちゃん、友達などの周りの方の配慮も必要です。



*受動喫煙とは*


まわりにいる人がタバコを吸うために、タバコを吸わない人が、間接的にその煙を吸ってしまうことです。

喫煙者自身が吸う「主流煙」よりも、の火のついた部分から立ち上る「副流煙」のほうが主流煙よりニコチンやタールの量が3倍、一酸化炭素に至っては5倍も多いと言われており、家族や周囲の人たちの喫煙による副流煙を吸ってしまう赤ちゃん、こどもの「受動喫煙」は喫煙者同様もしくはそれ以上の被害を受けていることになります。(受動喫煙による身体の反応は、常習喫煙者よりも非喫煙者に強く現れます



*両親(同居者)の喫煙による子供への影響


両親(同居者)の喫煙量が多いほど、小児ぜんそくを起こす危険性が高くなります。
また、ぜんそくの治療を受けても、両親又は同居者が喫煙していると症状が良くなる率は約27%にすぎないが、禁煙すると約90%という米国での調査報告もあります。

さらに、子供の受動喫煙肺炎・中耳炎・虫歯・乳幼児突然死症候群、将来、肺がんや心筋梗塞(こうそく)になるリスクを高めます。



*子供の誤飲事故で1位は、タバコ!!


煙草の誤飲は1位であり、子供にとってとても危険です。

煙草をそのまま飲み込むと死亡する事もあります。
体内に取り込まれる時間が早いため、急性ニコチン中毒になってしまいます。


《 急性ニコチン中毒 》 

クラクラしたり、吐きそうになったり、冷や汗が出たり、動悸がしたり、意識障害などの症状がみられます。
大人にとっても危険な事ですが、
小さい子供にとってこの症状は死に直結する非常に危険な事なのです。



*妊娠中のストレスとタバコ


妊娠中は喜びも多いですが、何かとストレスを感じることも多いですよね。思うように動けなかったり、好きなことを我慢しないといけなかったり、いろんな不安があったりと・・・。

でもそのストレスをタバコで解消できると思っているのは大間違いです!!

たまに聞く話ですが、「妊娠中にストレスを溜めるくらいなら少しくらいのタバコなら吸っても良いと産婦人科の先生に言われた」


良いわけがありません!!!

ママのお腹の中で芽生えた命が、この世に産まれてこようと必至で頑張っているのに、そんな我が子に母親自ら発ガン性物質を送りつづけることを黙認する医者なんて本当に母親のことや胎児のことを思ってくれているのでしょうか?母体と胎児のことを思い、母親に親になる自覚を持たせるよう努めるのが本当の医者ではないでしょうか。妊娠中に限らず喫煙は体に悪いものなのですから。


一時のストレス発散の為に大切な我が子の命をおびやかし、子供の将来にも暗い影を落とす原因をつくり、自らの喫煙が原因で我が子に何かあった時どんな気持ちになるのでしょう。

その時のストレスの方がよっぽど自分にとって辛いことになるはずです。その時は一時的なストレスでは済まされないことになるでしょう。自分自身の悩みより子供のことで悩む方がはるかに辛いことです。

妊娠中の精神的ストレスは胎児の出生体重にはほとんど影響しない、ということが英国での大規模な調査によって明らかになっています。



*喫煙はストレス発散にはなりません


だいたいが喫煙がストレス発散になるというのが大間違いです。ニコチン中毒になっているだけで、もともとは必要のないはずのタバコをニコチンが切れたことにより、必要だと勘違いし、喫煙することによりニコチンが体内に入っって一時的に中毒症状が和らいで、
勘違いがさらに勘違いをよんでいるだけのことです。

タバコを吸う時に深呼吸することによって落ち着くという説もありますが、それなら深呼吸だけしてる方がよっぽど健康的です。実際には喫煙は体にストレスしか与えていません。



*本当にタバコが必要ですか?


今現在喫煙者だという方は、禁煙は難しいと思い込んでいませんか?タバコが必要だと思い込んでいませんか?
何度も禁煙に挑戦したけど無理という方で本当にしんどいと感じる方もいるでしょうけど、勝手に自分は禁煙できないと思い込んでいるだけだったり、禁煙するきっかけがなかっただけで止めてしまえば案外簡単だったとか、止めようと思えばいつでも止めれるというような話も多く聞きます

また、若いお母さんの中ではまだタバコの害を知らないから吸ってしまっている人が多いのではないでしょうか?

タバコが、自分や可愛い我が子にどんな影響を及ぼすか知りながら、喫煙している人よりどんな害があるかを詳しく知らないから、喫煙してしまっている人の方がほとんどなのではないかと思います。

子供が大切じゃないからタバコを吸うのではなくきっと知らないだけなのだと思います。


私の周りでも、若くして子供を産み育てているママがいますが、周りの同年代の友達はまだまだ遊び盛りだというのに自分は子育てに専念して本当に子供のことを思い頑張っています。子育ては年齢じゃないなと思います。

でも、育ってきた環境にもよりますが、まだ若くタバコの害についての知識がないまま妊娠し、結果妊娠中も子供が生まれてからも喫煙してしまっている・・・。というケースが多いのではないかと思います。

まずは、タバコについて知ることが大切です。知ればおのずとやめるきっかけになるのではないでしょうか。



《妊婦の喫煙が胎児に及ぼす影響まとめ》


◆ 喫煙の度に胎児の呼吸運動が減少、停止している

◆ 早産・流産のリスクが高くなる


◆ 低身長児、低体重児になる(身長の伸びが悪くなる)

◆ アトピーなどのアレルギーのリスクが高くなる

◆ 前置胎盤、早期剥離、出血、破水の可能性が高くなる

◆ 先天異常(心疾患、口蓋裂、斜視など)のリスクが高くなる


◆ 乳幼児突然死症候群(SIDS)が増加する

◆ キレるこどもになりやすい

  (非行、問題行動、暴力、犯罪を犯す危険性が高まる)

◆ 将来、喫煙者になる率が高くなる

◆ 女児は将来不妊になりやすい

◆ 知能指数が低くなる


タバコをやめるメリット
についてこちら》ご参照下さい。
     




ライン



妊娠中のママの体はお腹の中の赤ちゃんを守り、赤ちゃんにどんどん良い栄養を送ってあげないといけない大切な体です。その大切な体を有害な煙で包み込むのではなく、たくさんの愛情で包んであげてください。禁煙は大切な家族への愛情表現です。


胎児はお腹にいる間、どれだけ苦しくても逃げも隠れもできません。

赤ちゃんはパパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんなど身近な大人を無条件に信じています。

子供は周りの大人がちゃんと教えてあげないと物事の善悪はわからないし、物心がつくまでは親のすることは正しいものと思っていることでしょう。

まさか、自分のことを愛してくれていると思っている親や身近な大人が、自分の健康や命を脅かす行為を繰り返しているとは思いもしないでしょう。何も分からない子供に強制的にタバコの煙を吸わせる受動喫煙は虐待に匹敵します。


本当に子供や孫を大切に思うなら、1日でも長く一緒に居たいと思うならタバコはやめるべきです!



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