禁煙はずっと苦しいわけではありません!
*禁煙はずっと苦しい?
禁煙はずっと苦しい思いをすると思っていませんか?
人によっては禁煙を始めてから半年経ってもまだ吸いたいという方もいれば、止めた次の日からもう吸いたいと思わないという方もいます。
もちろん個人差はありますが大体の方がその間くらいの期間で吸いたい気持ちはほぼなくなるのではないでしょうか。
一日我慢することを毎日続けているうちに、1週間1か月と経つ中で、ある時どうしても吸いたいという瞬間がきます。それは何らかのストレスであったり、自分が最もタバコを吸いたくなるような状況であったり。
でも、ここで吸ってしまうと今まで我慢した努力は水の泡。
さあどうするか・・・。
そこで禁煙に成功する人と失敗する人の分かれ道ですよね。
でも、そこは迷わず我慢です!!
そのどうしても吸いたい瞬間を幾度か乗り越えてるうちに、吸いたい瞬間がどんどん減っていきます。気づいたら、あんなにタバコを吸いたいと思っていた強い気持ちが嘘のように消えていくのです。そうなったらタバコに勝ったも同然!誘惑にも動じなくなり、タバコに振り回されることもなくなり、気持も体もとても楽になります。
どうしてもタバコを吸いたくなる理由の一つとして、人の禁煙の邪魔をし、足をひっぱろうとする喫煙者の方(非喫煙者はそんなことをする必要がありません)の影響をうけてしまうという場合がありますよね。
なぜ人の禁煙の邪魔をするのでしょう?
● 自分だけが不健康でいるのが嫌
● 自分だけが肩身の狭い思いをするのが嫌
● ただ面白がって
● 禁煙の賭けに勝ちたいから etc
いずれにしても身勝手な理由でしかありません。
何一つ禁煙しようと頑張っている方のことを考えていないのです。そんな人に負けてまた振り出しに戻らないでください。次にいつ禁煙しようと思える日が来るかも分からないし、その間にも、またあなたの体を病気や不調の根源が蝕み続けるのです。これまでの努力を無駄にするようなもったいないことはやめてください。結局禁煙は自分の意思次第です。自分に負けないでください!
しかし、自分の意思次第とはいっても禁煙するにもタイミングやきっかけが欲しかったりしますよね。
来月からとか、来年からとか誕生日からなど。それが禁煙への弾みになるのならそれも良いですよね。
でも、思い立ったら吉日というのも良いのではないでしょうか? きっかけを待つのではなくこじつけてみるのも良いかも知れませんね。
禁煙はタバコが欲しくなくなる日までの我慢です。
意外と自分が思ってたよりもずっと早くにタバコが欲しくなくなるかもしれません。
決して何年もしんどいわけではないのです!
自分は無理と思い込まず、とりあえずチャレンジしてみてはどうでしょう。
肺がんを宣告されたから、脳梗塞で倒れたから、家族が病気になったから禁煙というような悪いきっかけではなく、現在喫煙者の方たちに早く“良いきっかけ”が訪れますように。